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プロが板金工事でこだわるところ

こんにちは。
愛知県豊明市を拠点に、名古屋市をはじめ東海四県で保温工事・板金工事・建築工事を手がけている有限会社豊明保温工業です。

「保温工事と板金工事ってどう関係しているの?」
そんな疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか。
実は、保温工事には板金作業が欠かせません。
今回は『プロがこだわる板金工事(ラッキング)のポイント』をテーマにご紹介します。

ラッキングとは何か?保温工事との関係


ラッキングとは、保温材を外部環境から守るための保護作業のことです。
配管や機器類をグラスウール・ウレタンフォームなどの断熱材で包んだ上から、ステンレスやアルミ、鋼板などの金属板で覆う施工を指します。

断熱材は温度保持に優れる一方、紫外線・衝撃・水分に弱く、外部環境による劣化を受けやすい素材です。
そのため、ラッキング処理を施すことで断熱材の寿命を延ばし、機能性を長期間維持することが可能になります。

プロの現場で重視されるラッキング施工のチェックポイント

経年劣化のリスク管理

ラッキングに使われる金属素材は、時間の経過とともに錆びや腐食が発生するリスクがあります。
そのため、定期的な点検ではラッキング表面の状態をしっかりと確認し、初期劣化を見逃さないことが大切です。
放置したままにすると、断熱材が湿気や腐食で傷み、結果的に配管ごとの交換が必要になるケースもあります。
だからこそ、早期発見・早期対処が重要です。

補修・交換時のチェック項目

断熱材の交換が必要となった場合、私たちが最も重視するのは「徹底した現場確認」です。
錆や腐食の有無、ラッキング材の外れ、雨水の侵入による断熱材の湿潤などを細かく調査します。
問題のある断熱材はすべて取り除き、新しい材料で施工をやり直します。
また、配管であれば既製のラッキングカバーを使用できますが、補給水槽のように形状が複雑な設備は、現場ごとに板金を製作して対応する必要があります。

このように、見えない部分にこそ丁寧な仕事が求められるのが保温板金工事です。

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