コラム

column

技術は一生もの!やっぱり気になる板金工事

こんにちは!愛知県豊明市に拠点を置き、名古屋市をメインに東海4県で保温工事・断熱工事・防音工事・保冷工事・ラッキング(板金)工事を手掛ける有限会社豊明保温工業です。
今回は、ラッキングと呼ばれる板金工事についてご紹介いたします。

板金はいつ頃始まったの?


歴史をさかのぼると、最初はくしやかんざしなどの髪の毛の装飾品や、昔の貨幣である小判をつくることから、板金の技術が発達しました。
それが時代の流れとともに需要が変わり、ヤカンや鍋を手がけたり、屋根のトタンをつくるなど、ブリキの板金から建築板金への需要増となりました。
弊社で手がける板金は、保温や保冷のための断熱材を保護するための金属を、配管に巻き付けることです。

たとえばラッキングを施すダクトについて

病院やマンション、商業施設などの多くの人々が集まる建物では、常に新鮮な空気を室内に送り込むために空気を通すダクトを設置します。
ダクトには、空調機から室内に温冷風を送り込んで循環させるための「空気調和用ダクト」や、気密性の高い大規模建築物内に新鮮な空気を送り、汚れた空気を排出させるための「換気用ダクト」、そして、火災発生時に煙を排出するための「排煙用ダクト」の3種類があります。
普段あたり前のようにビルやマンション内で快適に過ごすことができるのも、きちんとラッキングが施されたダクトが大きな役割を果たしてくれているのです。

ラッキング(板金)に使われる素材

ラッキングには、さまざまな素材の金属が、対象物の形状や用途に応じて使用されます。主なものにステンレスや亜鉛鉄板、アルミなどがあります。
前項でご紹介したダクト以外にも、水道管から消化管、そのほか様々な保温や断熱が必要なものにラッキングを施します。
保温や保冷のための断熱材を保護する役割を果たすラッキングですので、施工する箇所に応じた素材を選ぶことが大切です。
たとえば、消化管へのラッキングには、火災時の難燃性も高い素材が求められます。

保温・板金・断熱工事で手に職をつけませんか?


板金工事の仕事に興味をもっていただけましたか?
社会で必要とされている保温・板金・断熱工事のスキルを身につけて、一人前の職人を目指し、安定した給料を得ませんか?
未経験の方には、一から丁寧に指導いたします。
資格取得支援制度や各種手当・賞与あり、福利厚生も整っております。
どなたでもお気軽に採用情報ページからご応募をお待ちしております。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。